国立の国立大生

くにたち大生の残滓

2017年夏 北海道旅行記(青森もあるよ) 前編

スマホのアルバムを弄っていたら、昔一人で札幌まで旅行した時の写真が出てきたので、アルバム代わりにここに残したいと思います。スマホで写真を撮るってことを滅多にしない人間なので、スクショばかり溜まっていって、旅先の写真がまるでなくて愕然としています。写真撮ろうと強く思った。

 

弘前→札幌を18切符を使ってひたすら鈍行で行きました。道中青森、長万部、小樽など気ままに寄り道しているので順番になぞってみたいと思います。長時間電車に座っているとお尻が痛くなって辛い・・・。

 

 

弘前

良い街でした弘前。何というか長閑な雰囲気と人の活気がいい塩梅でした。写真は弘前城。普段撮り慣れていないせいで、せっかくのお城があんま良い感じに撮れてないですね。

f:id:kunitatigurasi:20191101202454j:plain

弘前城

写真は無いのですが、弘南鉄道中央弘前駅は凄かったです。レトロというか何というか・・・。途轍もない歴史があるというのが伝わってきました。

 

 

・青森

弘前から奥羽線で最果ての地青森へ。昔は北海道に向かうのにここで降りて人々は海峡船に乗った訳ですが、今では新幹線(or飛行機)が一般的なんでしょうね。写真は青森駅から海のある方向(北側)に掛かる青森ベイブリッジという橋です。こういうランドマーク的な建造物、大好きです。初めて訪れた青森ですが、きっと市民の方が思い浮かべる青森の風景と言えばこの橋なんだろうなあと勝手に橋を眺めながら妄想してました。

f:id:kunitatigurasi:20191101194237j:plain

青森の橋

青森到着が確か夕方6時頃だったと思うんですが、この後フェリーで函館へ向かうためにフェリー乗り場を目指します。実は↑の橋、歩行者も渡れるようになっていて、せっかくなので夜の橋を私も渡ってみました。結構高い。海沿いの道をひたすら歩いて、駅から3kmで乗り場です。ふら~っと次の便のチケットを購入して、青函フェリーに乗りました。お客さんは私を含めて確か4人?だったような記憶があります。ほぼ貸し切り。カップ麺の自販機を見て急に腹が減ってしまい、ついつい買ってしまった。カップ麺を啜りながらさよなら本州、いざ北の大地へ。道中スマホ使えるのかなあと確認していたら、結構LTEが繋がって驚いた。そして・・・

 

 

 ・函館

f:id:kunitatigurasi:20191101211554j:plain

夜の函館港

真夜中0時過ぎ、遂に北海道上陸!!北海道初上陸だったので一歩目を踏み出したときは一人で盛り上がってました。

宿はネカフェにしようと思っていたんですが、如何せん港から繁華街まで結構な距離があるので、深夜の函館をひいひい言いながら歩きました。で遂に到着。ネカフェも初利用だったんですが、余りにも疲れていて漫画やネットに触れることもなくダウンしました。

 

 

翌日、さらに北へ向かう電車に乗るために朝の函館駅へ。ギリギリまで寝ていたせいで、ネカフェから駅まで走らないと間に合わないぐらいのタイミングになってしまう。五稜郭函館山、朝市などなど全部スルーしてしまった・・・。いつか函館はリベンジしたいなあ。ラッキーピエロも行きたかった・・・

 

8:00過ぎ(だったと思う)の長万部行きに滑り込みました。時間がヤバくて朝食を買うことすらできずに電車へ飛び乗る。大沼公園を超え、駒ケ岳の西側を登って下って行くと急に海が見えてきます。ここが森駅です。

 

 

・森

乗っていた電車が30分ぐらい長時間停車するということで一旦降りてみました 。

f:id:kunitatigurasi:20191103005725j:plain

森駅 奥が海

よく見たらこの写真左上に指掛かってる・・・。撮影技術があかん。

 

森駅と言えば「いかめし」という駅弁が有名だということで、食べ損ねた朝食にやっとありつけました。2個入りのいかめしは外のイカは勿論、タレが染みたお米が美味い!朝を急いで食べないで良かった~。

f:id:kunitatigurasi:20191103011427j:plain

森駅から 奥が駒ケ岳 

森駅を出ると右手に海を臨みながらどんどん進みます。この辺りで、自転車を積み込んだ二人組が函館からずっと同じ電車に乗っていることに気付きました。夏の北海道を自転車で駆けるのも超気持ち良いだろうなあとか思いつつ、彼らはどこで降りるのかなあとか予想しつつ、一路北へ。

 

 

長万部

お昼前に長万部駅に到着。小樽方面はかなり時間が空くみたいだったので、とりあえず銭湯にでも入りたいなあ~ということでネットで調べたところ・・・。何と長万部には温泉があるという情報をゲット!せっかくなので日帰りの温泉に入りました。

f:id:kunitatigurasi:20191103014805j:plain

長万部温泉発祥之地

f:id:kunitatigurasi:20191103015145j:plain

天然ガスを試掘してびっくり、温泉も湧いた こういう石碑や観光案内の説明をじっくり眺めるのが楽しい

 温泉地の道路沿いには温泉発祥の石碑がありました。さて、早速温泉に入ったのですが、これが結構熱い。先客として入っていた(たぶん)地元のおじさんに「熱いよなあ」と声を掛けられ、思わずうんうんと頷く。ゆっくり浸かって、疲れを癒しました。熱いお湯の分、上がった後のフルーツ牛乳が格別の美味しさでした。

(今調べてたら瓶入りのフルーツ牛乳って今年の春に販売終了になってたんですね・・・)

 

温泉から駅の方へ向かおうかと思っていたんですが、まだ次の電車まで時間があるので、海を見に行くことにしました。海見るだけならタダなので・・・。

f:id:kunitatigurasi:20191103022219j:plain

海沿いの道路を渡った先には・・・

f:id:kunitatigurasi:20191103022442j:plain

一面海! 奥の方にうっすら見える陸地は室蘭方面と思われる

青い空、入道雲、そしてひたすら海!!この日は本当に天気が良く、夏真っ盛り!という感じの青空でした。海パン忘れたのが勿体ねえ・・・。たぶんここテトラポットないから遊泳禁止だけど・・・。

 

 

記事がかなり長くなったので後編に続きます。意外に2年前のことでも覚えているもんだなー。そして、やっぱりもっと写真撮っておけば良かったと反省しています。札幌はまだまだ先なのですが今回はここまで。

 

北海道はでっかい(実感)